パスワーキング、スクライングするのに役立ちそうな本、5冊選んでみた

先日、パスワーキングやスクライングの様なことができるのか、出来るのならどのようなことすれば良いのかと聞かれまして、なんかおすすめの本を選ぶことになりました。
で、選んだのが下の5冊。(5冊と書きつつ、6冊有った不具合。そのまま通します 2022 12/29 17:35)

質問してきた人にはもうちょっとざっくばらんに書いてたんですが、折角なら記事にしようとリライト開始。
しかし、なんか細かく書いていこうとやってるうちに段々面倒くさくなってきまして。
それなら中途半端でも出しちゃえということになりました。枯れ木も山の賑わい的な?

選定基準としては

  • 私が持っているもの(評判だけでは決めない)
  • なるべく絶版ではない事(絶版でも手に入りやすいこと)
  • なるべく高価でない事
  • なるべく日本語
    辺りです。

既に実践されている方から見ると、定番のアレが無いとか、それだけでは足りないとか色々あるかとは思いますが、まずはこんな感じで。


1.黄金の夜明け(GoldenDawn)の歴史など(用語、儀式概要含む)について
現代魔術の源流 [黄金の夜明け団]入門
チック・シセロ (著), サンドラ・タバサ・シセロ (著), 江口 之隆 (翻訳)
ヒカルランド 3,666円
https://www.amazon.co.jp/dp/4864715475/
※初歩の修行についても書かれていますので使いやすいと思います。またP267からP272のスクライングは行いたいことに非常に近いでしょう。

2.魔術結社の雰囲気を感じる
実践 魔法カバラー入門―女神イシスが授ける古代の密儀 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
大沼 忠弘 (著)
学研プラス 5,458円
https://www.amazon.co.jp/dp/4054033709/

3.修行法など(現代的な解釈)
Modern Magick: Twelve Lessons in the High Magickal Arts
Donald Michael Kraig
Llewellyn Worldwide Ltd 5,552円
https://www.amazon.co.jp/dp/0738715786/
※英語。原理的な人の評判は悪いようだが、現代人が狭い家で作業する際のコツみたいなものもあって面白い。

4.ガチ修行(高い&難しい)
魔術原論 エレメンタマギカ
秋端勉 (著)
三交社 19,800円
https://www.amazon.co.jp/dp/4815540438/
※著者が主催するI∴O∴S∴で使用されるテキスト。難解ではあるが癖を掴めば利用もしやすい。
ただ、初っぱなにこれに挑むのはお勧めで来ない。また、これを読んで実践する場合、これの前提となる「実践魔術講座-リフォルマティオ-」がある。どちらを優先するかは難しい。

5.シナリオ集
輝ける小径:パスワーキングの実践 (現代魔術大系)
ドロレス・アッシュクロフト=ノーウィッキ (著), 秋端勉 (監修), 高橋佳代子 (翻訳)
国書刊行会 5,060円
https://www.amazon.co.jp/dp/4336038635/

6.歴史、技法、シナリオ
魂の旅路―パスワーキングの歴史と技法 (現代魔術大系)
ドロレス アッシュクロフト=ノーウィッキ (著), 秋端 勉 (監修), Dolores Ashcroft‐Nowicki (原著), 松田 和也 (翻訳)
国書刊行会 5,999円(中古のみ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4336038627

テレズマのイラストできた(ガブリエル)

先日から取り掛かっていたガブリエルのテレズマ、一応完成。

自力のみでのイラストも悪くないのだが、折角なら流行ってるAI使ってのものにしようと思った。

FlyingDog社のPhotoshopプラグインを導入し、DesignDollで素体を作り、と、全部盛り的に手持ちの手段を投入した。

人物と背景を同レイヤーにしてしまったせいで、終盤の背景修正がめっちゃキツかったし出来もボロボロになったが何とか完成。つーか、最後の方はAIより自力の方が多かった感じ。

ただまぁ、何のかんのと言いつつ自力だけでは絶対描けないクォリティになったので嬉しい。

次はウリエルを描こうと思う。

今朝の五芒星小儀礼

今朝、日課の五芒星小儀礼を行った際。
最初の天球をイメージする箇所で、潮騒と共にガブリエルのイメージが浮かんだ。最近天使の絵を描いているのだけどそれの感じ。これまで、彼らのフィールドは自分と相対するものという感じだったのだけど、「これもありなんだ」となった。
後の天使の喚起部分では全ての天使で同じような事をしようとしたが、絵を描いているガブリエル以外はちょっとしっくりこなかった。他の天使も揃ったら面白い事になりそう。
画像は、現在の状況。

天使像を3Dプリンターで出力

前回、DesignDollで作成した3Dデータをプリントしてみた。

1回目はピラー不足またはスピード上げすぎで失敗。

もう一度設定を見直し、ピラーを増やしてプリント。今度は上手く行った。

それは良いのだが、1回目の天使像をどうしようかと思って居る。形は失敗だが、人型だしこのままぽいっと捨てるのは気が咎める。

なんか、葬送の儀式的な事をしてから丁寧に処分しようかと思っている。

AIartとテレズマと魔術武器と3Dプリント

今夏、stable-diffusionが公開されてAIartが一気に花開き、現在あっと言う間に沈静化しつつある。栄枯盛衰を感じる。まぁ、絵描き界隈には拒否反応も大きいし、しばらく沈静化しているうちにすごいものに進化していて欲しい。

それはともかくとして、現在DesignDollで作ったポーズ人形をimg2imgを使いテレズマを絵に出来ないかとチャレンジしている。そのうち魔術武器もデザインしてもう一揃え作ってみたい。材料も道具もあるので。

 

ガブリエル テレズマ ポーズ

でまぁ、作ったのが上のもの。3Dのポーズ人形を画像として出力したモノである。んで、これはobj形式としても出力できるので、下絵の他に3Dプリントにもできるはず。面白そうなのでちょいと出力してみようかなどと考えている次第。

本日のチラ裏(日本人が日本で近代西洋魔術を行うと言うこと)

「日本人が日本で近代西洋魔術を行うと言うこと」

これについては、何度か「きちんと行うことが出来ない。止めた方が良い」的な話は聞いたことがある。

しかし、どうなんだろう。
例えば四大精霊への接触において何種類かのシナリオがあるが、それぞれ時代と場所によって変化がある。最近のものだと環境問題が入っているし、ちょっと古いものだと戦後のムーブメントの影響がある。

もちろん、GD時代のロッジで行われた空気は再現できないし、当時のサロンに居た人達のメンタリティを再現できないのは当たり前だ。
それをいえば、現代において魔術師になるのは不可能になる。それは馬鹿な話しになろう。

ならば(だいぶ飛躍があるが)現代日本人がその精神性に合った”西洋今術師”で在っても良い気がする。

本日のチラ裏 (五芒星小儀礼)

最近、心の赴くままに五芒星小儀礼やってたら、下みたいになってきた。やたら豪華になってきたが、そこまでゴテゴテするなら大儀礼やったら?と思わなくも無い。


ケテルを感じようとするが中々感覚が得られない。
雑な中央の柱を行い、エネルギーに対する集中を深める。
再びケテルに集中すると上手く行く。
そこから3軸に沿った円弧を描く。もちろん中心は体だ。

カバラ十字を行う。
垂直方向と横軸方向で二本の黄金のシャフトが体を貫く。シャフトは交差点で噛み合い回転する。最後にそこを中心として薔薇十字記章のようなものが浮かび出る。

四方を回る。やり方は先日書いた変形版。オリジナルよりも相性が良い気がする。悪いことは特に無い。
反応がハッキリと半ば物理的な波動を感じる。

四大天使の圧が強い。皮膚にハッキリと感じ取れるようだ。それとともに3軸の交点に薔薇十字が浮かび上がる。(しかし軸に従ってある円って何と呼ぶのだろう。) 高まる内圧が光となる。放電現象のようなものが自分と球を結ぶように発生する。

最後に視界が光に包まれて終了した。マンガやアニメだと、必殺技食らって死ぬときの演出だよな(笑)

もちろん日常への帰還も忘れずに。

本日の気づき(五芒星小儀礼)

本日の気づき。五芒星小儀礼について。

カバラ十字が垂直方向、五芒星小儀礼の周行が平面方向となることに納得がいく。
これなら両方を行うことで自身の周辺を完全に防護できるのか。十年以上やってて今更気付くとは、恥ずかしい話である。こんなだから、いつまで経っても自信を持って自分を魔術師だと呼べないのだ。

しかしまぁそれはさておき。そうなると、flower of life やらが生きてくるのか。立体的な生命の木の万華鏡だ。
ここ数ヶ月カバラ十字と中央の柱から垂直方向の連鎖は感じていたのだが、ようやくそれが三次元になった。うれしい。

画像はWikipediaより

最近やってること

まぁ大したことではないのだが。

ここ一月ばかりか。五芒星小儀礼にちょこっと手を加えている。精霊のサインを五芒星の中心に付け加えてから、振動を発する。

別に何か深い考えが有って始めた事ではない。ふと思い付いてやってみただけ。しかし案外これが興味深いことになっている。

普通に行ったときには感じられなかった熱感が剣指や喉、胃の裏に現れた。特に手のひらが強い。様子を見ていたが、反動も特になく快調だ。多分今後も行うと思う。

魔術的歯磨き

魔術が日常生活で役立ってる事と言えばなんだろう。

私の場合、真っ先に思い付くのが歯磨き。

私が歯を磨くときは目を閉じる。歯を磨きながら「ココを磨いた」「そこがまだだ」とやっていくわけだが、その際に実は「視覚化」を行っている。歯を磨きながら口腔内を視て、「あ、ココまだだな」と気付くわけだ。

毎朝毎晩やっていくのだから、腕の方も上がりまくり。もはや慣れた物である。

魔術で鍛えたスキルを活かしているのだから、こっそり「魔術的歯磨き」呼称しているのだが広める相手が居ない。

仕方ないのでブログに書いて自慢してみる。