VRで宇宙を眺める

mitakaというプラネタリウムソフトを使うと、宇宙空間を体感できる。まぁ何度か書いたと思うけども。

やっぱりこれで太陽を見ながら宇宙空間の極寒を感じたりするのは楽しい。九州に住んでいる私は東北や北海道の寒さも想像できないので、-270度の宇宙空間なんてもってのほかなんだけども。

それでもまぁ楽しいもんである。

現在のVR利用について

私は数年前から、VR空間で日拝や儀式を行っている。毎日では無い、たまに、といった所だが。

VR空間で本当に儀式が行えるのか?と疑問を持つ向きも有ると思う。少なくとも私は行えている。エネルギーの感触なども通常通りだ。
もちろん、VR空間と現実空間は色々と違う。VRで海に行っても、音も匂いも本物の海では無い。ただの自室だ。
見ている景色も現実に比べればチープなものだ。しかし、儀式を行える。
それは私が日拝や儀式を行う際に、VRの風景の向こうにある”本当の”風景を透かし視ているからだ。
風も匂いも”本物”では無くても、見ているモノがチープでも、それを触媒として本物を視る。

VR空間が現実の部屋より優れている点は没入のしやすさ。とっちらかった自室より、仮想であってもそこに望む風景が拡がっているのなら、自室より没入しやすくなるだろう。これを覆すには日常の匂いのしない儀式専用の空間を作ることだが、一般人には難しいと思う。
また、さらにVR空間の優位としては”日常あり得ない風景”を得られる所。Google Earth VRを使えば、自室に居ながら富士山の頂上にもグランドキャニオンにも行ける。自宅の上空を飛び回ることも思うがままだ。
Mitakaを使えば、太陽系を俯瞰することも、月に降り立つことも出来る。
VRchatで幻想的なWorldを旅すれば、イメージ喚起の役に立つかも知れない。

これ等の疑似体験は、その後のイメージ構築にも大きな影響を及ぼす。
だからまぁ、VR体験はお勧めだ。もちろん、お金は掛かるが。

アキバにて

  • このタイトルは有名なSF小説「渚にて」と同じアクセントでお読みください。

今朝は秋葉原ラジオ会館近くから日課を行った。勿論VR上での話。私は南九州に居るので、東京行きなぞは難しいのである。

ラジオ会館の近くの道路上空から朝日を眺めて居ると、背景音として鳥の鳴き声や風の音が聞こえる。本来のアキバではあり得ない音。

これを聞いていると「人間だけが謎のウィルスで死滅した後」みたいなポストアポカリプスを感じた。その中で自分が生き残り、日拝とLBRPを行うシュールさを感じた。

その後自分が何故生き残ったのかを中二病満載で考え、朝からお腹いっぱいになったのであった。

アキバにて(上空より独り日拝を行う)

どうでも良い話

昨日は、このブログ始まって以来のアクセス数でありました。なんと16!わー!

と、さすがにそれだけでは何なので。

本日は「NatureTreksVR」上(内?)で儀式を行った。もうVR上での儀式というのは慣れた物で。とりあえず、強い振動を送るようなことも違和感なく出来る。

そうなると今度は、一番良い場所が欲しくなるなぁ。自分でも作れるようになりたい……。

VRでの儀式実行(Nature Treks VR)

今回は「Nature Treks VR」内で儀式実行。ソフト自体はかなり前に買っていたのだが、操作方法が良く分かって無くて、「これつまんねぇ」と放り出してた。

先日、もう一回やり直してやっと分かった。英語大事。そしたらガイドやBGMが消え、風景と環境音だけに。そうすると良い感じなんですよ。草原で座り込んで空を見上げたりすると鳥が飛んでたり、近くをウサギが歩き回ってたり。

広さを優先するためか、オブジェクトのディティールはそこそこなんだけど。解像度は無くてもリアリティはある。

今朝は風景の一つに降り立ち、日課をこなしてみた。日拝は普通に室外で。

風景をVRではなく、一つの異界として認識し直す。SEは感じつつも排除し、自分の手持ちの音で再構成。遠くの山から吹き付ける風を感じ、気温を室内の23度から15度前後に修正。草の香り、し尿、近くを流れる川の香り。望む匂いを感じられたのは嬉しい。

そこから更に「一歩踏み出す」形で次の段階に進むことが出来た。

まぁ現在は遊びの一種だが、何かの役に立つだろうと思っている。

VR空間での儀式実行(in Google Earth VR)

先日19日にMitakaVR内で五芒星小儀礼を行った。中々得がたい経験になった。
今日はGoogleEarthVR内で日拝と五芒星小儀礼を行った。
場所はカナダのケベック州の有名な山。もう一回VRを起動すれば確認できるのだが面倒なのでパス。時間設定を早朝にしたので、ちゃんと東の空に日が昇っているところだった。
スクショ撮るのを忘れたな。まぁ良いが。

VR空間内で山頂から日を眺める。そこに太陽を見いだし、ラーを見いだし船を見いだして日拝を行う。理屈から行けば何ら問題ない。忌避感(?)をのぞけば。
そこに見える物を置き換え、持てる物を投影した。そこにいつもの日拝と変わらぬ物を見いだしてしまえば後はいつもと同じ。慣れぬ作業の為に時間は掛かったが面白かった。
”いつもの状況”に持っていくまでに色々なことを考え想起して行った。なかなかこっぱずかしいというか青いことも考えながらなので、きっと人には言わないだろう。特段に高度なことをしたわけでもないし。
小五芒星儀礼についても日拝と同じく切り替えが出来てしまえば後はいつもと同じ。
しかし、いつも実行するときに見える自分の肉体が見えないので、そこは面白かった。五芒星を想起するコツがちょっといつもと違う感じだった。まぁでも特別やりにくいということもなかったので誤差だろう。

時間を掛けてじっくり行ったため、いつもより没入感が高かった。何度か行って比較検討してみたい。だけど、普通にしている分には普通の結果になる気がする。

今回のブログタイトルを考えるにあたり、往年の名曲「カナダからの手紙」をもじれないかと考えたが無理だった。残念である。

宇宙空間(inVR)での儀式実行

VR空間上での儀式の実行は、昨年、VIVEを買ったときからやろうやろうと思いつつやってなかった。

よーやっと重い腰を上げてみた。まず最初に考えたのは自分で儀式に適したVR空間を作り上げての実行。開発環境は整えてみたのだがそこで中断。なんかイベントが挟まると意欲が消えるのが私の悪い癖。これが今までVRでの儀式実行しなかった一番大きな理由。まぁ口だけ野郎な訳だな。

でまぁ先日、もう一回やってみたと考え始め、GoogleEarthVRで良いところを探し始めたんだが、どーにも上手く行かぬ。良い感じの風景の場所は解像度が低くて使えないし、適したストリートビューも無い。まぁちゃんと探せば見つかるのかも知れない。どっかの国立公園とか。都市部の良い感じの公園とか。NYのセントラルパークも悪くは無かったが。

んでまぁTwitterでふがふが言いながら、MitakaVRでの実行を思い立ち、実践してみた。以前から地球から全宇宙を球体にするまでの映像を見て実践に役立てることはしてたのだが、VR内で儀式を実行するのは初めてだ。

昨日は、カバラ十字だけ試してみた。違いは言語化できてないが、入り方が違う気がした。大沼先生の本で出てきたカバラ十字のイメージ、アレに近いのを肉眼で見られるのが良いな。

今日は日課の五芒星小儀礼も内部でやってみた。2回。通常の部屋とVR。日拝も行った。

レイヤーが一段削られているような感覚。今まで視覚化していた部分を一つ負担が減ったような。しかし、思ったままではないので、そこはデータを集めるべきなのだろう。多分、視点位置なども関係してくると思う。

今日儀式を行う際に使った視点位置。