今朝のワンオラクルは塔の逆位置。

キーワードは荒れ果てる。再建が必要。貧窮。災害からの復旧。

災害の後。物理的な荒廃とは限りません。心が荒むような事があったならそれが当てはまると考えても良いでしょう。
余りにも大きな何かが起きた時、怒りでも悲しみでもなく呆然とすると言います。しかし、時間は待ってくれません。明けない夜が無いように。時間は常に過ぎ去っていくのです。
立ち上がり、手を動かしましょう。効率を考えずまずは動きましょう。平時より効率が悪い？それがどうしました。あなたは立ち上がることができたのです。それを誇りましょう。

今朝のワンオラクルは杯の５正位置。

キーワードは失われた願望、喪失感。残った希望が見えない。甘い期待が打ち砕かれる。仲間割れ、友情にひび、カップルの危機。

５つの杯の内、３つは倒れ、中身がこぼれている。こぼれた液体は決して元に戻らない。あなたはそれに絶望し悲しみ、後ろに無事な杯が残っていることにも気づかない。
感情、愛情に関することで何か過ちがあったことを示している。その喪失感が強い余り、何もかも失ってしまったのだと絶望しているのだ。
このままでは、残った杯も倒れてしまい、本当に何も残らなくなってしまうだろう。もしかしたらあなたは後ろの杯に気づかないまま、どこかに去ってしまうかも知れない。
悲しみは悲しみのままでいい。でも、今は周りを見渡してみよう。あなたは本当に一人だろうか？あなたにはもう何も残されていないのだろうか。悲観に暮れ溺れれば本当に全てを失うだろう。

今朝のワンオラクルは剣の王、逆位置。

キーワードは権限を笠に着る。独断と偏見。言論の自由を妨げる。人の心を傷つける言動。

あなたの力は全てあなたのために用いられます。それ自体は悪くないことです。しかし、それが独裁の性質を帯び、独断と偏見で敵を定めて切り倒すとなったらどうでしょう？
剣は風の象徴。言論や理性も定めますから、言葉での攻撃や言論の弾圧をも行うかも知れません。
そこまで大げさなもので無くても、適当な話しを聞いただけで敵対を決めたり、逆に相手に何も言わせないような言い方で責め立てるかもしれません。
切れすぎるあなたの剣は、あなたをも傷つける時がきます。
水を飲み、話しを聞き、あなたの燃えさかり制御出来ない王を鎮めましょう。

今朝のワンオラクルは棒の６逆位置。

キーワードは劣勢。不安不信劣等感。裏切りにあう。部下や目下の者に裏切られる。

仮初めの地位はたやすくひっくり返される。今は馬上にあり、神輿として担ぎ上げられていても。
味方であってもライバルであり敵でもある。今は目的のために力を合わせていても。
油断為らない状況にあなたのストレスは増すばかり。味方の中にも敵が居る状況では、真の敵に立ち向かえるのか疑問です。一人でも良いので信頼出来る味方が欲しい所ですが、果たして？
集団の中で味方が見つからないなら、外に探すのも手です。話をするだけで解決策が見つかるかも知れません。

今朝のワンオラクルは正義の逆位置。

キーワードは不公正。不均衡。違法。誤った価値観。

あなたの正義は満たされず、不公平を感じる日。憤りを感じるも裁定は覆らない。その場に居続けてもあなたの不利は変わりそうにない。その時期を頭を低くしてやり過ごすか、場所を変えるのも一つの手だろう。

今朝のワンオラクルは月の逆位置。

キーワードは不安や恐怖の真の姿に見抜く。疑心暗鬼。母や妻に関する出来事。母国に抱く安心感。

月は沈み、水は澄み。野生の時間は終わりを告げるでしょう。
恐怖の根源不安の元は明らかになり、あなたは安心を得ます。
それは水という元素にある母のような安心感。
あなたはいつの間にか周囲の闇が晴れてくる様子を目の辺りにするでしょう。

今朝のワンオラクルは杯の７逆位置。

キーワードは夢から覚める。地に足を付ける必要性に気づく。抱えてる問題を直視する。平常の精神に戻る。

幻惑や都合の良い夢から醒め、現実を見る必要性に気づくところになります。
必要性を感じても実際に足を踏み出すところまでは書かれていません。最初の一歩を踏み出すのはあなたの意志力なのです。
さぁ、今こそ魂を震わせ、意思を強く持ち、一歩踏み出しましょう。なに、一歩踏み出したら案外上手く行くものですよ。

今朝のワンオラクルは棒の騎士、正位置。

キーワードは変化が激しく落ち着かない。むらがある。自己管理能力に難あり。動きは迅速で計算高い。

象徴は火と風。生命力やバイタリティが激しく燃えさかり、風によって素早く動くが方向性を定めることに難あり。暴走列車になって突進することが多い。
アドバイスとしては、突進する前に一息入れて見直すこと。早とちりしてないか、周りのアドバイスを無視していないか。その辺りを良く考えてから突進しよう。勢いはあるのだから、見直してからでも間に合うはず。

今朝のワンオラクルは隠者の逆位置。

キーワードは世間に背を向ける（竹林の七賢）。よからぬ動き。反社会的な秘密。屈折した心理。

踊り場で立ち止まってるにかかわらず、全てを得たと勘違いしていないでしょうか？その道は本当にそこで終わりなのでしょうか？良く考えてみましょう。上に居る人は居ませんか？
隠者は、社会的な関わりを持とうとしませんし、また社会の外側に居る人です。それ故、人と違う事が出来ます。ですが、それは社会の中からみたら異端で有ったり許されないことであったりします。
現代社会に生きるにあたってやり過ぎていないか考えてみましょう。