ワンオラクル 剣の従者 正位置

今朝のワンオラクルは剣の従者。

キーワードは未熟だが向上心に溢れる。安全パイを狙う。実利主義。要領が良い。

素早さや勢い知性といった剣(風)と、実直実利の従者(地)が上手くかみ合います。
風の勢いをもちながらも押さえるべき所は着実に押さえて実行するので、良い成果が得られるでしょう。

夕方の日拝

先日(6月30日)の日記より

夕方。夕食後。

虫の声がよく聞こえるので、それを起点にナイル川のほとりで日拝を行うビジョンを作成する。

私は川沿いの芦原の中に居る。虫の声は、日本でもエジプトでも同じなのか。西洋では虫の声は単なる雑音になるそうだが。文明の母たるここでは……?

土の匂い、川の匂い。停滞した藻の匂い。

日は大きく傾きいままさに稜線に消えていこうとしている。
私はそこに空飛ぶ黄金の船を見いだす。私の視覚は私そのものとなり、船に近づく。船には幾人かの漕ぎ手がいて、さらに神々がおわす。船室の前に一柱。舳先に一柱。その間に一柱。

私はそれを強く意識し、挨拶をする。地平線を目指す船は徐々に黒ずむ。
夜が来るのだ。

現実の空
ナイル川のほとり、草むらから沈む陽を仰ぎ見る

ワンオラクル 剣の4 正位置

今朝のワンオラクルは剣の4、正位置。

キーワードは一時休戦。秩序が戻る。充電のとき。隠遁。流浪。

今日は強制的にでも休むべき日です。しかし、休むといっても今抱えている問題を忘れるという意味ではありません。
一時的に身を隠し、次のアクションへの構想を練り、準備をすると良いでしょう。

ワンオラクル ペンタクルの7 正位置

今朝のワンオラクルはペンタクル7の正位置。

キーワードは完璧な結果で無いことに不満を持つ。欲を掻いて損をする。自分の能力に対する失望。上には上がいるので不満を持つ。

自分の力量、地の利、天の時を重ねて考えて結果を受け入れましょう。いつも力を十分に発揮できるわけではありません。さまざまな要素が絡んだ上の結果なのです。
うまく行かないように見えたことでも、その時のベターとして(!)受け止め、焦らず進みましょう。

ワンオラクル ペンタクルの王 逆位置

今朝のワンオラクルはペンタクルの王、逆位置。

キーワードは人の道に外れた金儲け。金に物をいわせる。贈収賄を行う、発覚する。即物的で浅薄。

持っているリソースを私利私欲、または罪を犯すために使ってしまうかも知れません。
あなたの持っているリソース(資産)を使えば、一時的にはうまく行くこともあるでしょう。
しかしその成功はリソースが無くなれば泡と消えるモノ。周囲の反感もあるでしょう。
あなたが為すべきはそれだけなのでしょうか。あなたが為すべき道を思い、全力を尽くすべきでしょう。

ワンオラクル 節制 逆位置

今朝のワンオラクルは節制の逆位置。

キーワードは大ざっぱ。気遣い出来ない。不摂生。対処のミス。

手元、足元が不注意になり、出来るはずの成果を得られない。当然のことを当然として、いい加減な対応になってないか、よそ見をしてないか気をつけること。
身近な人に甘えすぎていないかを注意すること。

ワンオラクル 太陽 正位置

今朝のワンオラクルは太陽の正位置。

キーワードは心身共に快調。バイタリティ。無邪気。子供。家族との調和。

命があること、生きることの喜びを感じる日です。
また物質的な充足を味わうことの有る日でしょう。そのどちらであっても、それを得る行程でも、結果を得るのは邪心の無い状態でこそだと痛感する事になります。
純粋な喜びを得る日。それが今日です。

ワンオラクル 棒のA 正位置 

今朝のワンオラクルは棒のA、正位置。

キーワードは生命エネルギー。原始の力。最高潮の熱気。絶好調。

エネルギーの集中と爆発が起きるでしょう。あなたも、そして周辺も力がこもり激しい何かが起こる確信が生まれます。
何事もざわざわと落ち着かない、祭りの前のようです。
あなたはこの熱気を止めず、最高のテンションをそのままに突き進みましょう。

もし人に例えるなら、芸能人の松岡修造さんのような感じかもしれません。

魔術について思ったこと メモ

昨日Twitterで流した文。そのまま流れるに任せるのも勿体ないので、こっちの記事にもする。

さて。魔術について、思うままのことを。

幾つかの定義(D・フォーチュンやA・クロウリーなど)を併せて考えると、内面≓心や意思をもってして「何某(なにがし)か」を変えるもの、となる。そこが外界なのか、自身の内面なのかはおいておくとして。

私自身は、魔術は自身の内面と、自身の行動。そして自身が干渉しうる他人行動を変化させられると信じている。
魔術によって鍛えられた内面は、その威力をもってして自身なり、外界なりに影響していく。
ただ、それを自身のありのままの精神だけで行えると思うのは早計。支えるには、魔術的な考えや象徴への理解、日常的な鍛錬が必須と考える。それを自分自身として、つまり自家薬籠中の物として操るには、様々な修行が必要だろう。
その技術体系の一つが魔術なのだろうと考えている。

年を取ってから始めた魔術。様々な所で自身の硬直した部分を認識し、才が足りぬ事を痛感する日々。

しかし、最後の時までにはもう少しマシになっていたい物である。