この夜私は空を飛ぼう
月の見えない夜に空を飛ぼう
体を置いて空を飛ぼう
空を飛べば屋根を越え
空を飛べば身は冷えて
空を飛べば雲にかかり
雲を超えれば月が有る
そこに見えるは
私だけの月
私以外には見えない月
蒼く輝くまばゆい月は
この世のものではありえない
月を目指そう
そこに在る
月を目指そう
天にある
月を目指そう
私の心の中にある
外に在りて中に在り
中に在りて外に在る
さぁ 月を目指そう
形而上の海に水母のようにたゆたい、月のように照らそう。
主に西洋魔術
『小宇宙』
高く深いぬばたまの中
そこだけ白く塗られた点がありました
誰も知らない高い次元
誰もが見ない深きところ
そこに白い点がありました
嵐の中の小舟のように
今にも呑まれそうになりながら
点は在り続けます
誰も気づかなければきっといつか塗りつぶされた点
それに気づいたモノがありました
そのモノはそっと一つ
点に想念を含めました
「我が願うが如く在れ」と
途端
点は周囲の空間を貪るが如く
食い荒らし
あっという間に変わっていきます
点は半概念から実在へと変わります
点は円となり球となり
そして私たちが認知出来ない何かになりました
何かはモノの言霊を叶えます
モノの願うが如く
何かはその中に小さな世界を作りました
モノのためだけの小宇宙
太陽が昇り
月が沈み
雲は流れ
風はそよぎ
山は全てを見つめます
小鳥も
馬も
狼さえ
すべてはモノのためだけに存在する小宇宙
最近、うちのサイトにもボチボチと人がいらっしゃるようになったので、記事にアクセスしやすくなるよう、トップメニューを若干変更してみた。
カテゴリー魔術のメニューの下に、その子カテゴリーを入れて見やすくしてみた。また何課ご要望があったらコメントなどでどうぞ。
今朝、日課として行った五芒星小儀礼での出来事について。
先日作成した魔術剣を使って行った。
プレをゆっくり行う。自身を大きくするのを行った後に、簡易的な中央の柱を行い、周辺を巡らせ、ゲブラーから魔術剣へとエネルギーを移す。赤い線が通る魔術剣。
カバラ十字も悪くなかった。綺麗に視覚化を行えた。
次の五芒星を描くところで違いが現れた。
最近、五芒星を描く際に切り裂くようなイメージで行うとさらに良い感じになるのだが、それを行った後、通常五芒星の中央に指か魔術用のナイフを突きつけるのだが。そこのところで、五芒星が暖簾だか垂れ幕を押すイメージで行うと、「外」が見える事に気がついた。
「外」の様子は真っ暗より若干紫寄りに明るく。星が瞬くことなく光っていた。あれは恐らく星幽界ではないだろうかと思った。単なる気の迷いと言うこともあろうが。
しかし、星幽体投射やタロットへの没入無しで星幽界(?)が見えたのは凄いな。日常で行う五芒星小儀礼でもそんな事になるのなら、大儀礼や他の儀式ではどんな事になるのだろうか。非常に興味深い。
本日2回目の五芒星小儀礼。
1回目は寝ぼけてたので、目が覚めてからもう一回。
カバラ十字の前に簡単な中央の柱を行う。四拍呼吸を行いながら、ケテルからダート、ティファレト、イェソド、マルクトまでエネルギーを降ろす。次にエネルギーを体側にあわせて循環させる。そうすることでゲブラーの活性化を行う。そしてゲブラーから指先、そして魔術剣にエネルギーを通す。
魔術剣を使いながら五芒星を書く際、現実世界を「切り裂いて」あちらの方にバイブレーションを飛ばすのではないかと思う。たしかにそう考えればつじつまの合うこともある。4つの方向にたいしてその様に行うと、バイブレーションの通りが違う気がした。
後は通常と同じ。
最後のカバラ十字も良い集中具合で実行出来た。
なんか、魔術剣の使い方について、方向性が見えて来た気がする。
霊的エネルギーを剣に通してみると、ちょっと面白いことになった。
そーさな。
例えば、体内と体外のエネルギーの循環の技として小周天や大周天の技がある。
近代西洋魔術の黄金の夜明け流であれば中央の柱と呼ばれるエクササイズがある。
中央の柱を使うと自分や外部のエネルギーに敏感になったり使えるようになると言う点に於いては、小周天やら大周天に似たところがある。
そして、そこで得た力感をもってして、自分に所属する道具に気というかエネルギーを通す事が出来るようになる。個人的には、そんな用語はないが「意を通す」と呼んでいる。
自分の意識がそこに通るようになるからだ。
これを、魔術剣で行うことが出来るだけは足りない。ゲブラー(峻厳)の属性を付与しつつ実行しなければならないのではないかと考えている。
なぜなら、今回作った私の魔術剣はゲブラーの支配下にあり、火星のシンボルを抱き、ゲブラーの神名と司る天使の名を記した器物だからだ。
単なる無色のエネルギーを通すだけでは足りないと感じた。
しかし、これらもまだ推測に過ぎないので、色々と実験をして見ようと思っている。この辺り、どっかの組織に属しているなら先人のデータがあるのだろうが。私はソロなので、この発想自体が間違っているかどうかからやらねばならぬ。面倒な事である。
んお。なかなかの長文になったな。
さて。前回からまた数日が経ち、今朝未明、魔術剣が完成しました。そこまでの流れを写真とともに追ってみましょう。
9月26日、グリップに溝を掘り、タン(刀身から伸びていた金の部分です)に重ねた。
そして、エポキシ系接着剤で接着し、静置する。加工が出来るようになるまでは待ちである。その時間は6時間。10時頃できたので、加工は16時以降となる。
当初、夕方には作業に掛かるつもりだったのだが、用事が入りできなかった。作業に入ったのは19時過ぎである。この写真はグリップの加工が終わった20時過ぎに撮影している。
そして、それを磨いて出来たのがこの写真。時間は26日21時頃。
27日、刀身を磨き始める
同時にグリップとつばに着色
後は、28日、29日と刀身をひたすら磨く。
29日20時頃から、シジルなどの書き込みを行う。後は乾くのを待ってニスを塗るだけだ。
30日1時頃。中途覚醒したついでにニスを塗る。これで魔術剣の完成となった。
さて、前の記事から4日経ち、ぼちぼちの進捗がありました。さすがに毎日触るわけではないので、ちょっとゆっくり目の進捗ですが……。
あれから今朝までの進捗を写真で解説します。
まず23日。つばの部分に刀身と合わせるための溝を掘りました。
そして24日、偽の刃をつける準備。削る場所に油性マジックで黒く塗りました。
んで、そのまま、万力に固定し偽の刃をつけます。
そして25日。次に刀身全体を磨いていきます。ですが、これが上手く行かない。どーも写真に撮るとまだらになってしまう。ここは素人の限界かなぁ。道具があっても腕がないので。
最後に今朝の様子。つばは無事に接着出来ました。この後は、握りに接着用の溝を掘り、接着。上手く行ったら、つばと握りの全体を綺麗に削って行きます。
それができたら魔術書通りに着色して、できあがりとなります。
昨日夜から今日の午前中にかけての進捗について。
昨日夕方、デザイン案から実寸大の型紙を起こす。
夕食後にそれを切り取り感覚を確かめてみた。当たり前ではあるのだが、デザイン案と同じ感じ! 良い感じがするぞ。
そうして、明け方早く起きて、型紙から金属板と木の板に写してみた。
で、9時頃からえっさほいさと、先日購入したバンドソーを設置し、11時頃に切り抜き完成。
完成をイメージするために木の板を金属と重ねてみる。うん。これは良い感じになりそうだ!
一昨日、Discordでアドバイスを受け、電動糸鋸か卓上バンドソーを買おうとホームセンターに旅立った。予算は2万円台くらい。3万台はちょっとなぁと思ってたのだが……。
気がつけば3万8千円台の卓上ハンドソーを買っていた。購入したのはRYOBIのTBS-50という機種。ちょっと懐が浅いのが気になるが、何とかなるだろう。
使用するときにはしっかりした台に木ネジで固定するようになっている。これも何とか解決しなければならないが。うちの部屋は床にコンパネを敷いてるので、これに固定すれば良いかな?上手く行かないようなら余ってる板がどっかにあったはずなのでそれに固定すれば良かろう。